Incense

お香 By Dr. Bone

 「何のなの、これは?」
鼻腔から脳へと入り込んでくる奇妙なお香の臭いに、ヘザーは悲鳴を挙げた。彼女は煙から逃れようとしたが、ブロンドのチアリーダーの意識は既に朦朧としていた。彼女は先生の家に勉強を教わりに来ていた。彼女の教師、ハンブラー先生は彼女に課題を出すと、あの香炉に火を灯して自らは部屋を出て行ったのだ。

 やがて部屋へと戻ってきた先生の顔は笑っていた。
「おやおや!それは貴女の為に用意しておいたの。チアリーダー部の部長である貴女にね。学校のホールに人種差別の落書きをした犯人が、貴女と貴女の友人達であることは分かっています。この人種差別主義者!今から貴女を教育して差し上げます」

 ヘザーは自分と友人がやった事を思い出したが、すでに喉は蒸気のせいで声も出せなかった。教師はなおも語り続ける。
「貴女に私のご主人様を紹介するわ。マヌート様よ」
その声と共に、7フィート(約213.3cm)もあろうかという黒人の大男が部屋に入ってきた。頭は禿げ上がり、白いブリーフ以外は何も身に纏っていない。そのブリーフは股間の巨大なものによって、引きちぎれるかというほど膨らんでいた。

 ハンブラー先生はヘザーに近づくと、恐怖に震える彼女の顔にキスをした。
「私がご主人様に出会ったのは文化交流旅行のこと。最初の日の夜、彼は私をファックして徹底的に躾けてくれたわ。その月の月末には、私は夫を捨ててご主人様の奴隷になったの」
ヘザーは必死に抵抗しようとしたが、身体を動かすことができなかった。
「そして今日は貴女にも、同じような経験をして貰うわ」

 マヌートはヘザーに近づくと全身を舐め回すかのように見つめた。

 「俺はお前を正しい方法で調教してやる。かつて同胞が何世紀にも渡ってやってきた方法だ」
黒んぼは彼女の必死の抵抗を嘲笑しながら、彼女の服を剥いでいく。どのような抵抗を試みても、最早この黒人に従う他に、道は残されていなかった。
「おお、これは良い、良い形だ」
黒人が彼女の引き締まったヒップと豊満なバストを褒め称える。彼女の眼の前には、筋肉質の黒い肉体が立ちはだかっていた。首から下には、黒い刺青がいれられていた。その抽象画の様な刺青は、アフリカの部族のシンボルであるようだった。黒いコックが引き出されてときも、彼女は朦朧としていた。黒いコックはまるで作り物であるかのように巨大で、垂直に反り返っていた。彼女の股間が恐怖で疼いたようだった。

 黒人は部屋に置かれているキャビネットに向かうと、さり気ない動作で透明な液体が入ったボトルを取り出した。ボトルの栓を抜くと、その中に太いガラスの棒のようなものを挿入する。
「両脚を広げろ」
彼女はその命令に必死に抵抗しようしたとが、そんな力は残されていなかった。液体で滑らかになったガラス棒は、何の抵抗も無く彼女の胎内へと滑り込んだ。
「抵抗してはいけません!」
ハンブラー先生はそう叫びながら、自らの服を脱ぎ始める。露になった豊満なバストには、黒人と同じ刺青が入れられ、乳首には金のリングが通されていた。

 最初のうち、ヘザーは何も感じなかった。やがてガラスの冷たい感覚が、胎内を焼き尽くすような熱さに変化し、それが全身へと広まっていった。乳首は硬くなり始め、全身の全ての神経が、眼前のマヌートの巨大なコックに向けられているのを感じていた。始めてみる黒人のコックに、ヘザーは震え上がっていた。ボーイフレンドとは比べ物にならない巨大なコック。彼女の手が自らの股間に伸び、頭からは全ての理性が吹き飛んでしまっていた。

 マヌートは黒いコックを彼女の眼前に突きつけた。ハンブラー先生がそれを握るように命令する。ヘザーの理性でなく、本能がそれを掴んでいた。手の中のコックは肉厚で焼けそうな熱さであった。
「大きすぎるわ。半分も入らない」
彼女はそう呟きながら、ゆっくりと擦り始めた。彼女の脳裏には、これが自分に突き立てられる光景が浮かんでいた。

 「おりこうさんね。ご主人様のコックにキスをなさい。貴女の口で黒人の優秀な男らしさを受け止めるのよ」
そう言いながらハンブラー先生はヘザーの隣に進むと、彼女と一緒に黒人の前にひざまずいた。
「貴女は二度と黒人を差別するような事を言わないわね。ご主人様のコックにキスをして、その事を誓いなさい」
ヘザーは最早抵抗しなかった。黒いコックを両手で掴むと、その亀頭にキスをする。マヌートは満面の笑みで、それを見下ろしていた。

 「その奴隷に、俺のコックを崇拝する方法を教えろ。お前の口でな」
ハンブラー先生は笑顔で黒いコックの根本を掴むと、教え子に見せつけ、次の瞬間、躊躇いも無くそれにしゃぶりついた。そして朦朧としているヘザーに、黒いコックを突きつけた。
「さあ、「お許しください、ご主人様」と言いなさい」
チアリーダーは眼前に突きつけられた棒に向かって口を開けた。1回か2回、ボーイフレンドにフェラチオした事はあった。しかしこの黒いコックは2倍以上の太さと長さがあるのだ。彼女が口を開けて待望の黒いコックを味わう為には、顎を限界まで伸ばさなければならなかった。ハンブラー先生が立ち上がって、ステレオのスイッチを入れる。部屋中にアフリカの太鼓のリズムが響き渡った。彼女はヘザーの後ろで自慰行為に耽り始める。太鼓のリズムがどんどん速くなるのに合わせるかのように、ヘザーの口の動きも速くなっていった。彼女は黒人のスペルマを味わうのだ!それが彼女の義務だ!

 10分もしないうちに彼女の顎は外れそうなほど痛み始めていた。マヌートは彼女を見下ろしながら笑った。
「俺は、あと数時間は勃っていられる。だが、そんな残酷じゃない」
突然、彼の身体が痙攣すると、スペルマの洪水がヘザーの口に溢れ出した。全ての羞恥心を捨て去った彼女は、必死にスペルマを飲み込み、バキュームのようにコックから黒んぼの子種を吸い出そうとしていた。

 しかしヘザーは心の片隅で、マヌートが自分をファックするために、再び「勃つ」ことが出来ないまで射精した事に失望しながら、かつ安心していた。ヘザーは愚かだった。数分後には驚く彼女の眼の前で、黒いコックは前と同じかそれ以上に硬く反り返っていた。それは禍々しく脈打っていた。

 ヘザーはベッドへと運ばれ、四つん這いにさせられてヒップを空中に高く持ち上げさせられた。彼女の股間はアフリカの黒いコックを待ちわびて、灼熱のように熱くなっていた。押し広げられるような痛みに続いて、快感が彼女の胎内を貫いていった。その瞬間、2度と白人の男には戻れないことをヘザーは悟っていた。

 マヌートはヘザーが想像したよりも遥かに長く、そして激しく犯し続けた。もはや彼女はマヌートのコックの為の便器に成り果てていた。遂には啜り泣きながら、黒人のスペルマを渇望していた。黒んぼは笑いながら、直ぐに出してやると答えた。コックが子宮まで深々と突きたてられ、黒い両手が彼女のヒップを鷲掴みにした。すると彼が腰を動かしていないのに、彼女の胎内でコックが動き回っていたのだ。彼女には何が起っているのか理解できなかった。

 彼はヘザーの知らない言葉でハンブラー先生と共に歌い始めた。その歌の間、スペルマは際限なく流し込まれていた。ヘザーは背中を仰け反らせながら、1分以上も絶頂に達していた。黒人はただ射精をしていただけなのだ。腰を動かさずに射精をしただけで、その脈動だけでブロンドのチアリーダーをイカせたのだ。

 人種差別主義者だったブロンドのチアリーダーは改心させられていた。股間を濡らしながら、崇拝の眼差しで自分の胎内を犯していた黒いコックを見上げて、それを掃除させてくれる様、黒んぼに懇願していた。彼女のご主人様は笑ってそれを許可し、ハンブラー先生の方を振り返って、これは有望だと言った。

 「ええ、彼女は黒い子供を育てるには、最高の畑ですわ」
ヘザーは2人の言葉を聞いても何の動揺もしなかった。彼女は完全に彼の奴隷となっていた。

 口での掃除が終わった後、マヌートは彼女に携帯を手渡した。ヘザーは命令されるままに、母親に気分が悪いので迎えに来てくれるよう頼んだ。マヌートは彼女の頬を撫でながら、忠実な奴隷を褒めたのである。

 ヘザーは朦朧としたまま自分の家で降ろされた。全てが悪夢の中の出来事であるかのようだった。数日後、学校から帰宅した彼女が見たのは、マヌートのコックをしゃぶる母親の姿だった。お香がヘザーの鼻腔を刺激し、彼女は脱ぎ始めていた。あの日の事は、夢では無かったのだ。